個別指導塾で成果が出ない生徒の本音!典型的な失敗例

親は塾に通わせてるから安心と思っていても、実際の生徒の本音を知ると認識の違いに驚く親も少なくありません。

今回は私がヒヤリングで生徒から聞いた本音や私の生徒の実例(失敗例)を紹介します。

ちなみにその子は個別指導塾に通ってたのにアルファベットが書けませんでした。でも辞めたらたった3ヶ月で英検3級受かっちゃいました。

親も生徒も何も知らずただ塾に通っていると本当にお金と時間をドブに捨てることになります。

「自分の子どもは大丈夫!?」

そういう見つめ直すきっかけになればと思います。

知らないと怖い、個別指導塾で成果が出ない生徒の本音

私の生徒にも個別指導塾に通っていた生徒が何名かいました。しかし、残念ながら誰も成績は伸びていませんでした。

その個別指導塾全体に問題があるのかもしれませんし、その教室だけに問題があるのかもしれません。もしくは当たった先生が悪かったのかもしれません。

真相はわかりませんが、勉強が苦手な生徒にとって実はこの個別指導塾の指導法が問題となっているケースがかなり多いんです。

個別指導塾では自分で勉強して、分からない箇所を先生に質問するという形式が多いのですが、実はここに問題があります。

【生徒の本音】


これは私が直接生徒と会話をして分かったことなのですが、勉強が苦手な生徒に言わせれば、

勉強が苦手な生徒<br>
勉強が苦手な生徒

質問があれば質問しろと言われても、そもそも質問をする前に何をどう勉強したら良いかが分からない。ただ何となく塾に通ってる

と言うのです。

そうやって困った生徒たちが私のところへ相談にきていました。このように単に問題の回答解説だけをやり取りしている個別指導塾も多いんです。

もちろんこの指導方法である程度成果を出せる生徒も中にはいます。それは既に勉強ができる生徒です。もしくは、集団指導の塾に通っていて、その補助的な役割で個別指導塾に通っている生徒です。

こういった生徒は既に質問したいことは明確になっているし、勉強のやり方やコツもある程度は把握できているので、自分で勉強が進められます。だから問題の回答解説形式でもある程度は成果が出せるんです。

しかし、勉強のやり方が分からない生徒にとっては、このような指導法では成果がでません。そもそも何を勉強したら良いかが分かっていないのですから。

勉強が苦手な生徒にいきなり問題解かせるのはNG!まずは勉強のやり方やコツから指導!

塾講師<br>
塾講師

とりあえずこの問題解いてて。解き終わるか質問があれば声かけてね。

なんて言われたって、そもそもなぜその問題を解くのか、その問題を解くとどうなるのか全く知らないまま何となく勉強させられる日々が続くだけです。

人間は現状と目標を明確にしないと行動に身が入らない生き物ですから、伸びるものも伸びません。これは大人だけでなく、子どもでも同じことです。

勉強が苦手な子、何をどこから手を付けたら良いか分からない子にとって、勉強のやり方やコツから指導しない個別指導塾はお勧めできません。

勉強ができない生徒にはこの指導方法が向いていないと分かっていても、敢えて指導方法を変えない個別指導塾も多いです。それはノウハウの構築やそのノウハウを講師に教育するのに相当のコストがかかりるし、この作業自体が相当大変だからです。そしてその分授業料も高くなるので、生徒を集めるのにも苦労するかもしれません。

しかし成果が出せないので通常こういった個別指導塾は評判も悪くなるはずなのですが、CMやチラシ等の広告活動によって、あたかも評判が良いかのように装い塾生を集めているケースが頻繁にあります。

これが楽な経営方法だからです。大きくなればなるほど、質の高いサービス(塾で言えば指導)を提供するのは難しくなっていきます。

簡単に生徒を集めようと思うと宣伝活動が手っ取り早いんです。知名度が上がれば、生徒は集め安いですから、どんどん教室も増やすことができます。そうやって、あたかも“実力があるから人気がある”と思わせる戦略です。

もし個別指導塾を選ぶ際は、生徒一人ひとりの学力を細かく把握してから指導に移る個別指導塾を選ぶことをおすすめします!

勉強が苦手、あるいは何から手を付けて良いか分からない生徒は勉強のやり方やコツから指導してくれる個別指導塾を選びましょう。

具体的には今の自分の学力をテストなりヒヤリングなりできちんと把握し、次に目標達成のための無駄のないカリキュラムを組んで、その後に指導を開始する。そんな個別指導塾が最適です。

少し料金は高くなる可能性も否定はできませんが、きちんとそうやって生徒の学力を分析し成果を出そうとする個別指導塾でないと、勉強が苦手な子や何から手を付けて良いか分からない子は大金を払っているのに満足の良く成果が出ないなんてことになりかねません。

もし料金が多少高くなったとしても、効率はばつぐんに上がるので、目標に到達するまでの時間が短縮され、最終的には費用が抑えられることも十分に考えられます。

質疑応答だけの個別指導塾では勉強が苦手な子、勉強のやり方が分からない子などはまず満足のいく成果がでません。

私の生徒が個別指導塾で成果が出せなかった原因とは?

ちなみに私の生徒にもCMで有名な個別指導塾に通っていた中一になりたての生徒がいました。しかし、数ヶ月経っても学力が上がった気がしないし、それなのに料金も高くてどうしたら良いか分からないと相談がありました。

その生徒はその個別指導塾を辞めて、私(家庭教師)の指導に切り替えたのですが、指導を始めた当初は驚きましたね。

数ヶ月も個別指導塾に通って、アルファベットがいくつか書けなかったのです。これじゃ何のために通ってたんだか分かりませんよね。

当初、私はこの生徒が努力していなかったんだなとも思ったのですが、その真逆でした。指導を始めてちょっと経ってから分かったのですが、この生徒はかなり真面目で実は頭も良かったんです。

ただ小学生から中学生に上がって右も左もわからなかったので、何とかしようとCMで有名な個別指導塾に通ったのです。

じゃなぜ数ヶ月も個別指導塾に通って、アルファベットが書けなかったのか?

アルファベットが書けない理由とは?

それは恐らく、塾側がこの生徒が何ができて何ができないかを分析せずに、ただ単に塾の参考書を解くように言っていただけだからでしょう。

中学生になりたてで、何が何だかわからないまま、塾の講師に言われるままに勉強した結果、その生徒はアルファベットは全部は書けないけど、単語や文法は少し覚えていたのです。

ところどころ知識はあるのですが、抜けている部分も多く、情報の整理もできていませんでした。

その後、たった3ヶ月で中学3年間分の英語が習得!

まず私が真っ先に取り組んだのが、この生徒の実力を把握することからでした。

そして結果から言うと、この生徒はアルファベットの暗記から始め、その3ヵ月後には中学3年間分の英語の勉強を終了しました。

実力が伴っているかを確かめるために英検3級にも挑戦しましたが、一発で受かりました。

そして中二の夏には留学までし、卒業の時期には英検2級に挑戦していました。

そして結局、推薦で地元でも有数の進学校の英語科に進学しました。

実力的にはもっと上の高校(普通科)に行けたのですが、自分で色々調べてその高校に決めたので私もその子の意見を尊重し応援しました。

この生徒は中学に上がった当初、右も左も分からないまま英語という未知の教科がスタートしたため、個別指導塾に通うことになったわけですが、その個別指導塾では生徒一人ひとりの学力を細かく把握することはなく、単に塾の教材を解かせて解説するというものだったので、この生徒はますます苦手意識が強くなっていきました。

結局、高いお金を払って個別指導塾に通ってもアルファベットが全部は書けなかったわけですが、これはこの生徒が運が悪かったという話ではありません。誰にでも起こり得ることです。

実はいくら個別指導とはいえ、生徒一人ひとりの学力を細かく把握するのは難しいんです。

おそらく、この生徒が通っていた個別指導塾もこの生徒がアルファベットが書けないなんて知らなかったのでしょうね。というより確かめることをしなかったのでしょう。ただ塾の教材を購入させて解かせるだけなので、当然そうなりますよね。

もし個別指導塾を選ぶ際は、生徒一人ひとりの学力を細かく把握してから指導に移る個別指導塾を選びましょう!

勉強が苦手、あるいは何から手を付けて良いか分からない生徒は勉強のやり方やコツから指導してくれる個別指導塾を選びましょう!

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