家庭教師・個別指導塾・集団指導塾の宿題とカリキュラムを比較

※この記事は前回の「家庭教師・個別指導塾・集団指導塾の比較表」で掲載した宿題とカリキュラムに関する項目(No.7~8)の評価理由について解説したページです。 まだ読まれていない方は是非そちらからお先にどうぞ。

No7. 生徒それぞれにあった宿題の量を決めてくれる

・家庭教師(◎)

家庭教師は授業中その生徒だけをみていますから、生徒の理解度や問題を解くスピードなどは最も細かく把握することができます。よって評価は(◎)です。それだけでなく、家庭教師は部活や習い事、学校行事など生徒のおかれた状況も考慮しながら宿題の量を調整してくれます。

例えば、
「この子なら次回までに5ページはできるな」、
「今週は部活が忙しいみたいだからいつもより減らそう」、
「今度の日曜は運動会だから、宿題はなしにしよう」、
などといった感じです。

私もこういった感じで宿題の量を調整していましたし、慣れてくると生徒自ら「今週は学校の宿題が多いから宿題はなしでお願いします」とか、「今週は時間に余裕があるから宿題はいつもより多めでお願いします」などと言ってくるようになります。

・個別指導塾(△)

個別指導塾も講師と1対1で指導が受けられるため、生徒の理解度や問題を解くスピードなどを把握することは可能です。なのである程度であれば、講師が各生徒それぞれにあった宿題の量を考えることは可能です。しかし、その把握の度合いは家庭教師には及びません。個別指導塾の場合は、講師は同時間帯に複数名の生徒を指導するため、一人ひとりにかけられる時間は家庭教師よりも短いわけです。

例えば1コマ(60分)に同時に3人の生徒を指導していれば、単純に3で割って一人約20分しか実際に指導を受けることはできません。これが家庭教師なら1コマ(60分)ずっと指導が受けられます。

つまり生徒の理解度や問題を解くスピードなどを家庭教師と同じくらい細かく把握することは困難ということになります。ということは、個別指導塾の場合は出す宿題の量も中身もその生徒にマッチしていない場合が多少出てきます。よって評価は(△)です。

また家庭教師のように生徒一人ひとりに対して指導時間が十分に確保されているわけではありませんので、部活や習い事、学校行事など各生徒のおかれた状況も考慮しながら宿題の量を調整することは難しいでしょう。

・集団指導塾(×)

基本的に集団指導塾の場合、生徒一人ひとりに細かく宿題の量やレベルを提示することはできません。そこまで細かい支援ができないからこそ低料金で一定レベルの授業が受けられるのです。よって評価は(×)です。

No8. 生徒に合ったカリキュラムを組んでくれる

・家庭教師(◎)

家庭教師ならもちろんできます。これこそが家庭教師を頼む最大のメリットともいえます。家庭教師はその生徒の「目標」と「目標を達成する時期(期限)」、「現時点での学力」など総合的に判断し、生徒と親御さんと相談しながらカリキュラムを組んでいきます。よって評価は(◎)です。

注意してほしいのは、必ずしも全ての家庭教師業者や担当の家庭教師がそれをやってくれるとは限りません。悪徳業者は契約さえすませば、あとは家庭教師に丸投げということも平気でやってくるので、契約前に生徒も親も納得できるきとんとしたカリキュラムを組んでくれるかどうか確かめましょう!

・個別指導塾(◎)

個別指導塾も基本的に個別での指導ですから、その生徒にあったカリキュラムで授業を進めていく塾も多いです。その生徒の「目標」と「目標を達成する時期(期限)」、「現時点での学力」など総合的に判断し、生徒と親御さんと相談しながらカリキュラムを組んでいきます。よって評価は(◎)です。

しかし個別指導塾も家庭教師と同じように、必ずしも全ての塾がきちんとカリキュラムを組んでくれるとは限りません。契約さえすませば、あとは講師に丸投げという塾も残念ながら存在します。契約前に生徒も親も「これなら大丈夫!」と納得できるきとんとしたカリキュラムを組んでくれるかどうか確かめましょう!

・集団指導塾(×)

集団指導塾の場合、その授業システムからして生徒一人ひとりにあったカリキュラムを組むことはできません。塾側が用意したカリキュラムを生徒側が選んで受講するしか方法はありません。よって評価は(×)です。

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