家庭教師・個別指導塾・集団指導塾の学生講師・プロ講師の割合を比較

※この記事は前回の「家庭教師・個別指導塾・集団指導塾の比較表」で掲載した学生講師・プロ講師の割合に関する項目(No.14~15)の評価理由について解説したページです。 まだ読まれていない方は是非そちらからお先にどうぞ。

No14. 学生講師が多い

・家庭教師(◎)

家庭教師は学生が結構多いです。よって評価は(◎)です。ただし、学生家庭教師だからダメ、社会人家庭教師だから良いというような単純な判断はできません。学生家庭教師でも有能な家庭教師もいれば、怠ける家庭教師もいます。社会人家庭教師でも怠け者や指導する気のない質の悪い家庭教師はいます。そういった低レベルな家庭教師を選ばないためにも、これまでの実績を資料で見ること、そして面談や体験授業をすることが大切です。学生でも社会人でも質の良い家庭教師もいれば質の悪い家庭教師もいることを念頭において先生を探すことが、家庭教師で失敗しないコツです。

・個別指導塾(◎)

個別指導塾は学生講師が非常に多いことで有名です。よって評価は(◎)です。残念なのが、質も悪いという話をよく耳にすることです。

理由としては個人的に講師になれるハードルが低いからではないかと思っています。家庭教師の場合は、家庭教師になること自体は簡単なのですが、実際に生徒を紹介してもらえるかは別の話しです。質が悪い仲介業者でない限り業者側は生徒を紹介する際、「その家庭教師が指導できるレベルの生徒」を紹介するシステムになっている事が多く、レベル的に指導ができないという事態はある程度は避けられます。

しかし個別指導塾の場合は流行りもあって過剰なチェーン展開で利益追求に走りすぎるあまり、「その講師が指導できるレベルの生徒かどうか」なんて考えていない個別指導塾も多いようです。そのため生徒の質問に答えられないという事態が繰り返され、「あの講師は答えられないからダメ」「あの塾は答えられない講師が多い」と口コミが広がってしまうのです。

・集団指導塾(○)

集団指導塾も学生講師は多いです。そこそこ時給も高く、家庭教師のように生徒宅から次の生徒宅へ移動する必要もないため効率的に稼げるので学生には人気なんです。そして教員を目指している学生にとってはお金をもらいながら自分の勉強にもなるので一石二鳥なため、教員を目指す学生には特に人気です。もちろんプロ講師や社会人の講師だけしか在籍していない塾もたくさんあります。よって集団指導塾は学生講師もそこそこ多いということで評価は(○)です。

また集団指導塾の場合は塾側が学生講師に教材研究を義務付けたり、学生講師の教育(研修)を行っている塾も多いので学生だから必ずしも指導できないとは限りません。勘違いされる方も多いのですが、学生講師でもきちんと勉強や指導研究をしていれば、塾で指導することは十分可能です。

No15. プロ講師が多い

・家庭教師(△)

家庭教師業界はやはり学生家庭教師の方が多いですが、プロ家庭教師も少しはいます。よって評価は(△)です。

しかし勘違いしてはいけないのが、何でもプロに頼めば良いというわけではないという点です。当然のことながら、学生家庭教師よりプロ家庭教師の方が料金は高くなります。プロ家庭教師は教え方が上手いだけでなく、それなりの実績や経験も評価され業者側からプロと認められているわけから、学生より料金が高いのは当たり前です。お金に余裕があるならプロを雇ってもいいですが、プロに習わなければいけないレベルなのか?ということも考慮する必要があると思います。

例えば
・英語でアルファベットがまだ覚えられない
・掛け算九九がまだ覚えられない

など難易度が高くないレベルの指導に対し、あえて高い料金を払ってプロに指導してもらうのは費用対効果的に考えると費用がかかりすぎです。おおよそですが、私が考える「プロ家庭教師を頼んだ方がいい生徒の基準」は以下の通りです。

  • 中学受験をする生徒
  • 高校・大学受験で難関校を受験する生徒
  • 難関校に在籍中の生徒
  • 学生家庭教師では手に負えないレベルの問題ばかりに取り組んでいる生徒

こいうった生徒はプロ家庭教師を頼んでも高い料金を払うだけのメリットは得られると思います。中間レベル以下の指導を受ける生徒であれば学生家庭教師でも十分に成果は出せると私は思います。


・個別指導塾(△)

私の個人的な感覚では個別指導塾の講師は学生講師が最も多いと思います。プロ講師が在籍している個別指導塾はあまり聞いたことがありません。「家庭教師より安い料金で個別に指導が受けられる」というのが個別指導塾の本来のメリットですから、プロ講師から指導が受けられるとはいえ、料金が高くなるとそのメリットは薄れます。だから人件費の安い学生講師を雇わざるを得ないということになるわけです。

しかし中にはプロ講師をおいて上手く経営ができている個別指導塾(詳しくはこちらリンクを貼る)もあります。そのような個別指導塾が近所にあればラッキーですね!よって個別指導塾のプロ講師が多いかどうかの評価は(△)です。

・集団指導塾(○)

こちらはそれぞれの塾の方針次第です。受験の中でも特殊とされる中学受験を目指す塾はもちろん、高校・大学受験の中でも難関校への受験を目指す塾、あるいは難関校に在籍する生徒向けの塾などは指導する内容が難しいのでプロ講師が多くなります。逆に中堅以下の高校や大学の受験が目標だったり、難易度が高くないレベルの指導が中心の塾なら学生講師も多くそれなりに雇っています。よって評価は(○)です。

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