家庭教師の二つの契約方法を詳しく解説!

家庭教師を雇うには主に次の二つの方法があります。

  • 家庭教師業者から派遣してもらう方法
  • 家庭教師と直接契約する方法(個人契約または直接契約)

家庭教師業者から派遣してもらう方法

家庭教師業者から派遣してもらう方法」は文字通り、家庭教師業者に在籍している家庭教師から、ご家庭の希望に合った家庭教師を派遣してもらう方法です。この場合、契約は業者と交わします。

料金も業者に支払う場合が多いです。交通費だけは担当の家庭教師に直接支払うといった業者もあります。詳しくは依頼する家庭教師業者に確認して下さい。

ただし正直な話、ご家庭の希望にあった家庭教師を派遣してくれる業者は少ないです。実際は、生徒宅の近くに住んでいる家庭教師を派遣する業者が多いです。希望に合っているかどうかはほぼ考えてくれていないと思っていいでしょう。

逆にきちんとご家庭の希望に合った家庭教師を派遣している業者もわずかながらあります。

しかし、希望に合った家庭教師を派遣してくれる業者が皆さんのお住まいの地域にあるかは分かりません。自分たちの希望に合った家庭教師を派遣してもらいたい場合は、自分たちの希望をしっかりと担当者に伝えて、あとは希望通りの家庭教師かどうかを面談や体験授業や書類等で確認するしかありません。これらの確認作業をすることで、希望に合った家庭教師と出会える可能性がぐんと上がります。

家庭教師と直接契約する方法(個人契約または直接契約)

家庭教師と直接契約する方法(個人契約または直接契約)」も文字通り家庭教師と直接契約を交わす方法ですが、そもそもその家庭教師を見つけなければ契約もできません。

個人の家庭教師を見つける方法は

  • 個人契約を斡旋している業者から家庭教師を紹介してもらう
  • 個人で活動している家庭教師に直接問い合わせる
  • 知人に紹介してもらう
  • インターネット掲示板を利用する

などの方法があります。


ちなみに私としては、家庭教師の個人契約はお勧めしません。特に受験生にはお勧めしません。個人で活動している家庭教師の場合は料金が安い代わりにデメリットもいくつかあります。私も個人契約をしてきた経験から私が感じた個人契約のデメリットについてお話します。

・自分で家庭教師を探さなければいけない

個人契約で家庭教師を雇う場合、自分で家庭教師を探してコンタクトを取ったり、面談や体験授業の日程を相談したり、授業の日数や時間や料金の相談をしなければいけません。この作業は結構な労力が要ります。時間もかかります。もちろん一人だけでなく、ピックアップした家庭教師の人数分同じ作業を何度もしなくてはいけません。

有料で個人契約を仲介してくれる業者もありますが、どこまで作業を代行してくれるかは各社異なります。また契約を結ぶのはあくまでも個人間なので、細かい部分の相談は自分で直接その家庭教師と相談するしかありません。運良く一人目で希望に合う家庭教師に出会えれば良いのですが、もし出会えなければまたお金を払って探さなければいけないかもしれません。

※注意
契約を交わさなければ料金は発生しない業者が多いので、面談や体験授業だけで仲介業者に料金を支払うといったことは少ないです。しかし中には面談や体験授業は関係なく「いくらで何人紹介」という仲介業者もあるようです。)

・契約後に家庭教師を変更したくてもできない

個人契約の場合、家庭教師はその家庭教師しかいませんので、もし指導がわかりづらい、相性が合わないなどの理由で家庭教師を変更したくなったとしてもできません。また一から探さなくてはいけませんし、業者を通せば再び料金が発生する場合もあります。派遣業者なら変更は何度でも無料の場合がほとんどです。

・個人契約の家庭教師は受験情報や研究された対策問題などが少ない

この点はもともと充実している派遣業者も少ないので、個人契約だからダメというわけではないのですが、特に受験生や豊富な情報提供を重視している生徒には個人契約の家庭教師は向いていないと思います。

例えば、中学受験専門の家庭教師ドクター難関大受験専門のメガスタディ私立中学・高校専門の一橋セイシン会のように質の高い派遣業者ならば、受験や進路の情報、定期テストや受験を研究した対策問題などが充実しています。

個人で家庭教師をする場合、情報の収集や分析、対策問題の研究や作成など色々やろうと思うと個人ではどうしても限界があります。個人の場合は事務作業も全てその家庭教師の先生自身がやっている場合が多いので、指導にも力を注ぎならが情報の分析や整理、問題の研究や対策にも力を注ぐなんてことは非常に困難です。できたとしても、個人で出来る範囲内です。質の高い派遣業者のように充実しているとまでは言えないでしょう。

・家庭教師とトラブルが起き易い

有料の斡旋業者を通そうが通すまいが個人契約とはあくまでも個人間の直接契約なので、契約内容がなあなあになってしまいがちです。言った言わないなどのトラブルも起こりやすいです。

私の経験では料金の支払いを「もう支払った!」「この日は延長はしてないから延長分は支払わない!」など支払いを拒まれたことがあります。もちろん私は料金の請求や時間の延長をする際は必ず生徒だけでなく親御さんにも確認し目の前で記録もつけます。

それでも「すでに支払った“記憶”もあるし、手元にも月謝分のお金は消えてるから支払ってる!」だの、「前の家庭教師は延長しても料金は請求しなかったのに!」だの、「延長した記憶はない!」だの不確かな理由を言って最後まで支払いを拒まれてしまいました。

そうやって言ってくる家庭は全て短期契約の家庭でした。それに、言うのは心苦しいですが、経済的に全く余裕がないような印象でした。しかしそれを家庭教師にも被ってもらおう(タダ働きしろ)というのはどうかと思います。

私の話は家庭教師の立場からの話ですが、家庭教師が頻繁に遅刻したり、当日に休んだり、実際は指導できる学力がなかったりと家庭教師側がご家庭に迷惑をかけるケースもあります。そういった悪質な家庭教師に当たらないためにも、また万が一当たった場合でもすぐに家庭教師の変更ができるようにするためにも個人契約はお勧めしません。個人契約は派遣業者を通さないため、どうしても契約がなあなあになりトラブルに発展するケースが多いんですよね。

それでも個人契約で家庭教師を探したいという方へ

それでも個人契約で安く家庭教師を探したいというのであれば、家庭教師が決定したらまずは1~2ヶ月指導してもらってダメなら再び探す、良い家庭教師に出会えるまでこれを繰り返すことです。上手くいけば一人目で良い家庭教師に出会えるかもしれませんし、上手くいかないと五人目、六人目でも出会えないかもしれません。

かなりの手間と時間がかかるかもしれませんが、この方法なら安く家庭教師が雇えます。その分、時間と労力が必要になるということです。もちろん、良い家庭教師の先生に出会えたとしても、その先生が何らかの理由で指導できなくなった場合は、また一から探さなければいけません。

最後に。

個人契約で家庭教師を雇う場合はご家庭側も家庭教師側も両者が契約を徹底して守ること、違反した場合の対処についても合意しておくことが必須です。契約内容はきちんと書面で残し、互いに持っておくことも必須です。

そして何よりも互いに誠意を持って対応することが最重要です。

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