エイドネットとは?
エイドネットは24時間365日対応可能なオンライン家庭教師です。
小学生から社会人まで対応しており、教科指導だけでなく、教育コーチ(各種相談担当のスタッフ)にレッスンの進め方や進路相談もすることができます。
専用アプリを使うことでPC、iPhone、Androidのどれでも利用ができ、機器はレンタルOK、テキストは無料提供と必要なものはすべて揃っているので誰でも始めることができます。
エイドネットの料金は?
エイドネットの料金は学年や家庭教師(チューター)のレベルや受講回数などによって異なりますが、全体的に安い設定になっています。
例えば小学生で1レッスン(45分)1,302円からと家庭教師の中では価格が低めなのも始めやすいポイントです。
ちなみに中学生だと月4回レッスンすると授業料は約5,300円 、高校生だと約5,600円からです。エイドネットは全体的に相場よりも安い値段設定になっているようです。
自分でシミュレーションして出すことができるので、興味がある方は試してみて下さい。
他社の料金も知りたい方はこちらをご覧ください。
プロフィールで選べる家庭教師
エイドネットは家庭教師を紹介するのではなく、登録されている家庭教師のプロフィールを見て生徒が授業を受けたい先生を選ぶ形をとっています。
1コマ単位で予約ができるため、複数の講師の授業を受けてから継続する相手を選んだり、家庭教師を変えたくなった時に気軽に変更したりすることができます。
詳しいプロフィールで経歴以外の相性も参照できる
エイドネットの講師プロフィールはとても細かく、出身(在籍)校、趣味、1コマあたりの料金、指導単位数など様々な情報が載っています。
勉強が苦手な子にとって、「誰が教えてくれるのか」というのはとても重要です。
私が学校で勤務していた時や塾講師をしていた時なども、担当科目や担当学年以外でもわざわざ質問に来る生徒がいました。生徒にとっては、先生の経歴や能力以上に、その人個人がどんな人なのかということは大きいのかもしれません。
趣味が同じとか、自分の志望校に通っているとか、自分が関心を持った相手を生徒自身で選んで授業を依頼できるということは、授業を始める前から生徒がその先生との授業に関心を持っているということです。
言い換えると「話を聞こうという意識」が整っているということなので、理解のしやすさに違いが出てきます。
これが家庭教師でよく言われている「相性が合う先生を選ぶのが大事」というやつです。
こういうところから学習意欲につなげていくのも1つの方法ではないでしょうか?
Wカメラでオンラインでもノート指導を実現
ノートはただキレイに書けばいいわけではありませんし、書くことがあまり好きではない子や、書字障害(学習障害のひとつで字を書くことに困難を抱えている状態)のある子にとって板書は苦痛でしかありません。
実際に教員の中でもノート指導は賛否両論ありますが、個人的には思考や学習過程の視覚化ツールであるノートは指導者にとって情報の宝庫だと思います。
ノートを見るだけで、その子の学習上の課題がわかることも少なくありません。授業のペースに追いつけているか、集中できているか、どの程度理解できているか、読み取れることは多いです。
特に、問題を解いてもらっているときにその手もとが見えると、どこで悩んでいるのかわかりやすいので指導もスムーズに行えます。
オンライン家庭教師では1つのカメラで全体を映し、必要に応じてノートや問題を画面に映してもらうか画像で送ってもらうかという対応になることが一般的なので、エイドネットのようにオンラインでありながら対面指導に近い状態で指導を受けることができるのはすごいことです。
私もこのWカメラが魅力的でエイドネットに家庭教師として登録しようかと考えたぐらいです。
「わかるけれど正解できない」がノートで解決する
私がなぜここまでノートにこだわるかと言うと、ノートは生徒のつまづきの解明に非常に役立つからです。生徒や保護者の方からよくいただく相談に「わかってはいるんだけど、テストだと正解にならない」というものがあります。この誤答の原因を解明するのにノートはとても参考になります。
テストで、わかっている問題で間違えてしまうことほど悔しいことはありませんよね?
わかっているのに間違えてしまうという人の解き方を見てみると、「ケアレスミス」「覚え間違え」「解き方に間違った癖がついている」「理解が不十分」など様々な要因が見つかります。
ですが、分かっていると思っているお子さんは私の経験上、十中八九「ケアレスミス」だと判断します。そういう場合に本人にいくら確認をとっても情報は増えませんが、ノートなどの普段問題を解いている過程を見れば原因はすぐにわかるのです。
テストで間違えてしまう原因がわかれば、効率的に得点UPを目指せますよね。
テストの誤答だけではなく、どこまで理解できているのかを読み取ることで、無駄な解説を省略して短時間で多くの解説をすることもできます。
ノートとはこれほど重要なツールなのです。
一般的にオンライン家庭教師はカメラは1つなのでノートを見ることは出来ませんが、Wカメラを使用するエイドネットはノートが確認できます。これはエイドネットだからできる凄いメリットです。
カメラでノートを映すのではなく、ノート自体を画面上で共有するようなホワイトボード機能を使っているオンライン家庭教師センターもあります。
無料で利用できるオンライン教材を完備
個人的には自分にあったテキストを書店で選ぶことを推奨しているのですが、教材の選び方に悩む方は結構多いです。また、金額的に安くない場合も多く、複数の教科や学年の内容を揃えようと思うと負担は大きくなります。
その点、エイドネットでは無料で使えるオンライン教材を小1から高3まで完備しているので、家庭に非常に優しい仕様となっています。
また、すでに使っている教材や学校から出された課題を撮影して送ることで、その内容を教えてもらうことも可能です。
教材を使って勉強するときに大切なことは、あれもこれもと手を出さず、これと決めたものを使い込むことです。
中途半端にわからない問題を増やしていくよりも、1冊をすべて分かるようになることを目指していく方が効率的で確実です。
自分に合った教材選びに悩んだら、実際に内容を見てみるのがオススメ
学校には各出版社が問題集の見本を持って営業に来るので先生たちは一通り目を通しますし、私は個人的に書店の参考書のコーナーにある参考書もいろいろ見ましたが、正直どれも必須の内容というのは同じなので載っている内容に大差はないと感じています。
では、どこで違いが出てくるのかと言うと、その教材が「どんな人に向けて作ったものであるか」というところです。
内容が豊富で詳しく細かいことまで紹介しているものの方が必要なのか、重要な知識をピックアップしてまとめたものの方が必要なのかは本人の理解度や目的によって変わります。
また、書き込み式のドリルのようなものの方がいいのか、参考書のようなものの方がいいのかなど、自分が勉強しやすい形も人それぞれですし、赤と黒の2色で文章メインでまとめてある方が使いやすい人と、カラフルでイラストが多用されている方が使いやすい人など、求める形は様々です。
なので、教材選びで迷ったら、実際に実物を見て選ぶことをおすすめいたします。
まとめ
エイドネットはオンラインでありながら、Wカメラによって対面の指導のような的確な指導を受けることができることが最大の魅力です。
また、塾などに比べて認知度の低いオンライン家庭教師ですが、無料教材や低価格設定、24時間対応など、受講へのハードルを下げる工夫がされているように感じました。
対面の家庭教師とオンライン家庭教師のいいとこどりをしたサービスだと思います。
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