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教材などでも目にすることの多い学研が行っている家庭教師のサービスについて、元教員&現役家庭教師の目線で調べてみました。
家庭教師を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
学研の家庭教師のココがすごい
家庭教師の採用率8%
学研の家庭教師は、講師の採用率が約8%というかなりの狭き門です。
採用過程は、まず学研によって家庭教師に向いているかどうかを判断され、そこを突破した人のみが次のステップの個別の適性検査や面談を受けられます。そしてそれらに合格した人のみが家庭教師として採用さます。
この採用試験を突破できるのが約8%というわけです。
しかも科目によっては教員採用試験よりも狭き門なのです。
大企業だけあって独自の募集手法だけでなく、様々な大学とも連携しているので約8%の厳しい採用率でも豊富な登録数を維持することができています。
この辺は大手ならではと感じます。
管理・支援の行き届いた教務センター
学研の教務センターは学習相談だけではなく幅広い教育相談に対応しています。
また、講師陣を取りまとめ、管理・支援するだけではなく、講師とのミーティングの機会を設けたり、自らご家庭と直接関わる機会を設けているのは好印象です。
どれほど指導力や経験に長けた家庭教師でも指導に悩むことはありますし、正解のない問題が起こることもあります。
元教員の立場からすると、そういう問題が発生した時に、しっかりとしたサポート支援が受けられる組織は、指導をする講師にとっては安心感があります。
2重バックアップ体制で「自主学習」を習慣化
家庭学習における授業の振り返りや反復学習は、学力向上に大きく影響します。
しかし、学校や塾では宿題を出して終わりであることが多く、宿題を出しても「 全く分からなかったからできなかった」という子どもが少なくありません。
今、うなづいているお母さんお父さんも多いのではないでしょうか?
その点、学研では家庭教師による「やる気を引き出す授業」と総務センターによる「綿密な学習計画」という2重のバックアップを通して自主学習の習慣をつけていくので、学力の伸び具合が違います。
「楽しい!」「やりたい!」を引出す30年の指導法
また、学研では「やる気を引き出す学習法」を大切にしています。
子どもってゲームやアニメのキャラクターは驚くほど覚えていたり、ゲームの難しい理論をすらすら説明したりできるのに、どうして勉強はできないのだろうと疑問に思ったことはありませんか?
その一番の違いは「本人の興味関心」です。
人に言われて取り組むのと、自ら楽しんでやるのとでは、集中力も定着力も比べ物になりません。これは親である皆さんも経験があると思います。
学研の家庭教師には30年以上の経験と実績に基づく、分かるから「楽しい!」、成果が出るから「やりたい!」を引き出す指導法があります。
コース・講師について
学研の家庭教師は、幼児から高卒認定まで幅広くコース設定が行われています。兄弟・姉妹が同時に受講するコースや不登校に対応したコース、オンライン授業も用意されているので、様々な家庭事情に合わせた受講が可能です。
また、全国各地に豊富な人材が在籍しているため、その中から指導経験や合格実績、学歴、プロかどうかなど家庭教師の選択肢に関しても柔軟に対応できます。
こうしたコースや家庭教師の幅広さも大きな企業である学研のメリットです。
「良い先生」とはどんな先生?
家庭教師を選ぶ際に重要なのが「良い先生を選ぶこと」だとよく言われています。でもいったい「良い先生」とはどんな先生なんでしょうか?
学研は料金が一番安い小学生低学年を対象としたコースでも1時間当たり2,900円(税込)~という料金が設定されています。これは決して安くない費用です。
それでも家庭教師を検討している親御さんは、少しでも子どもにとって良い環境で勉強させてあげたいとの思いが強いのではないでしょうか?
一つの意見かもしれませんが、元教員かつ現役家庭教師の立場で、私なりの「良い先生」を見分けるポイントをご紹介します。少しでも参考になれば嬉しいです。
子どもとの相性が良い
家庭教師という1対1の関係において、相性は何よりも大切です。
同じ指導力を持った家庭教師がいても同じ結果になるとは限らないのは、相性によって子どものやる気の出方が違うからです。家庭教師と生徒である前に、1人の人間としてその人を信頼して一緒に頑張ろうと思えなければ子どもは全力を発揮することはできません。
また、子どもの特性によって理解のしやすい指導方法は変わります。
見ることが得意な子、読むことが得意な子、聞くことが得意な子など、個々によって大きく異なるので同じ授業を受けていても分かりやすいと感じる子と分かりにくいと感じる子がいます。
効率よく成果を出すためには、相性の良い家庭教師を選ぶことがとても大切です。
学研の家庭教師では事前に体験授業や学習相談を行い、現在の状態を分析して共通理解し、要望を聞いた上で最適な講師を紹介しているので、相性の良い家庭教師を紹介してもらえる可能性が高いと言えるでしょう。
指導力がある
学習指導がメインですので、指導力があることが最低条件になります。
「友だちのような楽しい」ではなく、「勉強が分かる楽しい」を提供できる指導力を選ぶことが成功体験の第一歩です。
学研の家庭教師は、厳しい審査を乗り越えてきた精鋭(約8%)なので、指導力の高い人材が多いと考えられます。
さらに、学研には長い歴史で培った独自の学習法がたくさんあるので、その中から子どもに合った方法を提示することができます。これは他の家庭教師センターには無い強みです。
また、学研の家庭教師は、家庭教師のデメリットとしてよく挙がる受験の情報不足やライバルたちとの競争心の低下、現状の学力把握などの対策も、長期休みを利用した講習や模擬テストで対応しているので安心です。
人間性が優れている
子どもと多くの時間を1対1で過ごす家庭教師はその人間性も重要です。
子どもにとって学校の先生や塾の先生よりも近く、友だちよりも大人な家庭教師は時として憧れの対象になったり、子どもの生活や思考に影響を与えたりします。
学研の家庭教師は厳しい検査や面談をクリアしているので、採用試験のが何もないセンターより人間性でも一定の評価を得た人材が多いと考えられます。
そして学研では家庭教師を派遣した後も、定期的な報告を通してきちんと管理されているので、多感な年代に関わる家庭教師としては比較的安心してお願いできるセンターだと思います。
合わないと感じたら変更できる
もしも顔合わせをしてみて合わないと感じたり、指導を受けてみて何か違うと感じたら、教務センターに相談することで家庭教師を変更してもらえます。
相性が合わない先生の授業を無理に受け続けるのは、子どもにとってマイナスでしかありません。
なので、家庭教師選びではセンターが迅速に講師を変更してくれるかどうかも大切なポイントです。
子どもにとって一番よい結果になるために
学習効果を上げるためには、本人の努力や講師の指導力だけでなく、次のようなことも大切になります。
ご家庭と教育方針が合っている
子どもが安心して学力を伸ばすためには、家庭教師・教務センター、そしてご家庭の三者の指導方針が一致しているかどうかが重要です。
保護者と家庭教師で言っていることが違うと子どもにとっては余計なストレスになるので、不安なことや不明な点があったら遠慮なく相談し、保護者も一緒になって子どもにとって一番良い方法は何かを考えるようにしてあげて下さい。
家庭教師やセンターに丸投げのご家庭ほど、成果が出なかったり、夢や目標を叶えられなかったり、最悪家族関係が悪くなるケースも少なくありません。
学研は講師と教務センターで定期的にミーティングを行ったり、教務センター社員が個別面談や家庭訪問を行ったりすることで、親御さんと三者で協力して指導・サポートしていく体制を作り上げています。
だから相談もしやすいですし、何より子どもにとってとても良い環境だと思います。
課題や計画が適切
学習指導には、1人1人にあった指導計画と指導方針が欠かせません。学研では綿密に組まれた指導計画と指導状況を教務センターが管理しているので、計画的に学力を伸ばすことができます。
また、家庭学習の指導を通して自主学習の習慣も育てることもできるので、より一層、学力向上が期待できます。
まとめ
学研の家庭教師は、教育事業の大手ならではのしっかりとしたシステムが確立されているので、幅広い要望に対応できる家庭教師センターだと感じました。
また運営がしっかりしているところには質の良い人材が集まるので、家庭教師の質も期待できると思います。
これが元教員として、現役家庭教師としての私の率直な感想です。
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