家庭教師を呼ぶ時、どの部屋で教えてもらうべきか悩んでしまったことはありませんか?
普段勉強しているのが子供部屋でも、先生と2人きりにしてしまうのはちょっと心配ですよね。リビングなら指導中も見えて安心ですが、授業に集中できるのだろうかという疑問も。
そんなご家庭のために、今回はリビングと子供部屋、家庭教師の先生にどちらの部屋で教えてもらうべきかをご紹介します。
安心して家庭教師を頼むためにも、部屋選びは大切ですよ!
家庭教師を頼むなら断然リビングがおすすめ!
家庭教師に教えてもらう時のおすすめはリビングです。
特に異性の先生であれば、密室でのトラブルを防ぐためにも、ご家族の気配があるリビングを強く推奨します。
リビングで教えてもらう時のメリットは以下の通りです。
- 片付ける部屋が1つでいい
(子供部屋に通してもだいたい授業前後の説明はリビングになるため、子供部屋とリビング両方を片付ける必要があります) - 授業の様子が親からも確認できる
- どういう風に教わっているかが分かりやすいので、宿題や復習の管理がしやすい
しかし、注意したくなるような行動を子供がしていたとしても、もちろん授業中の口出しは厳禁です。
よっぽどでない限りは、授業後に「あの時は~」と怒るのもNG。
子供が親の目を意識して萎縮してしまっては、せっかくの授業も楽しくなくなってしまい、集中力も欠けてしまいます。
少しくらいおちゃらけるのは、先生と打ち解けている証と思って大目に見てあげましょう。
また、ずっと見張っていても先生も子供も授業に集中しにくくなってしまいますし、なによりお互いに疲れてしまいます。
親は離れた場所で夕食を作る、自分の作業をするなどして適度な距離感を保つことが必要になります。
子供部屋に家庭教師を通すならこんな工夫を
しかし、「小さい兄弟がいる」「ペットが先生を警戒してしまう」「普段は子供部屋で勉強しているため、集中しづらい」などの理由で、リビングでは指導が難しい場合もありますよね。
また、「親が常に近くにいると、子供が意識してしまうから遠慮して欲しい」という家庭教師もいます。
その場合は子供部屋での指導になるとは思いますが、密室にすることは避けましょう。
以下のような工夫をすることで、子供部屋でも安心して指導を受けられます。
- ドアを開けておく
- 休憩時間におやつやお茶を持っていき、進捗状況を確認する
本来は家庭教師の先生にお茶やお菓子を出す必要はありませんが、あえてお出しすることで部屋に入りやすくなります。
口実なので、持っていくのは麦茶1杯などで十分です。
家庭教師側としても、それぐらいのほうが気兼ねなくいただけてありがたいです。
また、子供部屋で指導することもデメリットばかりではありません。
普段から子供部屋で勉強している場合であれば、学習環境がよりよく分かるというメリットもあります。
また、親の目がなくリラックスするのか、より子供が打ち解けた話をしやすくもなります。
安心して家庭教師から学ぼう
家庭教師の先生をお通しする部屋、リビングと子供部屋どちらがいいか迷ってしまいますよね。
実際に私も何度か「どちらがいいですか?」と聞かれたことがあります。
リビングが基本的にはオススメですが、難しい場合でも子供部屋で工夫をすれば大丈夫です。
また、どちらの場合でも、親は室内の声が聞こえる距離にはいるようにしましょう。
担当の家庭教師を信用しており、長く良好な関係を続けたいのであれば、最初からトラブルや先生を疑うような状況が起きないようにすることも大切です。
安心して家庭教師の先生から教わるためにも、教わる環境にも気を配るようにしましょう!
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