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オンライン家庭教師とは?
オンライン家庭教師は既にご存知の方も多いと思います。最近ではインターネットを介して家庭教師の授業が受けられる業者も増えてきました。
なんて便利な世の中でしょう。羨ましい!
つい最近まで田舎や離島の子供たちは、人材不足などで腕の良い家庭教師や塾講師の指導を受けることができませんでした。ほんの数年前までそれが当たり前でした。
だからいつまでたっても、都会の方が学力が高くなるし、田舎に行けば行くほど学力が低くなる傾向にありました。
俗に言う「教育の格差」というやつです。
しかし最近、その常識が良い意味で覆されつつあります。これまで不利とされていた田舎や離島の子供たちでもオンライン家庭教師を利用することで都会と同水準の教育を受けることができます。
「オンライン家庭教師」を知らない方のために簡単に説明すると、要はインターネットを使って全国はもちろんのこと、海外でも家庭教師の授業が受けられるという仕組みです。
家庭教師を派遣してもらえないどんな田舎でも離島でも、インターネットさえ繋がれば都会と同じレベル・質の指導が生で受けられます!
それがオンライン家庭教師です。
インターネット家庭教師とも言ったりします。ちょっと前から流行りだしたインターネット英会話とか、オンライン英会話も同じ仕組みです。
オンライン家庭教師の料金相場
オンライン家庭教師業者やオンライン指導対応の派遣センターを約40社調べて算出した結果です。
60分あたりの料金です。高額教材販売をしている業者は含まれていません。
オンライン家庭教師 | 学生・社会人家庭教師 | プロ家庭教師 |
---|---|---|
小学生 | 2,900~3,600円 | 5,700~8,200円 |
中学生 | 3,100~4,200円 | 5,800~8,800円 |
高校生 | 3,700~4,600円 | 5,800~9,500円 |
こちらは全国の家庭教師派遣センター(自宅訪問型)の料金相場です。
自宅訪問型家庭教師 | 学生・社会人家庭教師 | プロ家庭教師 |
---|---|---|
小学生 | 2,500~3,200円 | 4,600~6,500円 |
中学生 | 2,800~3,700円 | 4,800~6,800円 |
高校生 | 3,200~4,100円 | 5,000~7,400円 |
オンライン家庭教師は自宅に行かなくていい分、家庭教師側としても効率的に家庭教師に授業を回せるため料金が安くなると思われていましたが、調べてみた結果、実際は高くなっていました。
恐らく機材やシステムの導入があり、そのコスト分を回収するためにまずは自宅訪問型よりも授業料を高く設定している業者が多いのかもしれません。
「学生・社会人家庭教師」に関しては大きな差はありませんが、「プロ家庭教師」に関してはオンライン家庭教師の方がかなり高いです。
実は自宅訪問型に比べるとプロのオンライン家庭教師はまだまだ少ないため、1社で高い会社があれば大きな影響を及ぼすためこれほどのになっています。
コロナの影響でこれからはオンラインのプロ家庭教師も増えてくるでしょうから、料金相場も安くなると予想されます。
中には自宅訪問型とオンライン型の両方を運営していて、オンライン授業を安くしているセンターもあります。
またオンライン家庭教師は交通費が要らないため、その分は自宅訪問型より安いです。
オンライン家庭教師のメリット
オンライン家庭教師のメリットはたくさんあります。
- インターネットが使えればどこでもOK
- 交通費が不要
- 自宅に家庭教師が来ないので気を遣わなくていいから精神的に楽!
- 派遣エリアが無いので、相性の合う家庭教師が見つけやすい
- 実際に会わないので家庭教師の変更がしやすい(逆に言えば対面より親密になり難い)
- 機材を無料レンタルしている会社が多い
- スマホでもOK(実際にやってる生徒もいるが、PCやタブレットの方が性能は良いのでおすすめ)
インターネットが使えればどこでもOK
何と言っても最大のメリットは地域格差が無いことです。
田舎にいても東大生や東大医学部の授業が受けられます。沖縄にいても北海道にいても東京の一流のプロ家庭教師の指導が受けられます。もちろん授業以外のサポートも。
交通費が不要
自宅訪問型は交通費がかかる場合が多いですが、オンライン家庭教師は不要です。
1回の授業で往復500円だとすると、月4回で2,000円安くなる計算です。
自宅訪問型でも定期の範囲なら無料という派遣センターもありますが、逆に言えば派遣エリアに縛られるため、オンライン家庭教師と比べて相性が合う家庭教師が見つけにくいとも言えます。
自宅に来ないので気を遣わなくていい!
家庭教師が自宅に来くると
- 家が狭いから指導場所の確保が難しい
- 家が汚いから片付けなくちゃ(汗
- お茶・お菓子を出さなきゃ(汗
なんて気を使わなくてもいいのは精神的に楽ですよね。
私も断って入るものの、よくケーキやコーヒーなど戴くことが多かったです。(毎回到着すると既に用意されている)
家庭教師側としても気を遣わせて申し訳ないですし、その後のご家庭でも用意されていると口をつけないわけにもいかず、もうお腹に入らず困ったことも多かったです。食べないと最後に食べてと勧められるか、持ち帰らされますしね。
派遣エリアが無いので、相性の合う家庭教師が見つけやすい
オンライン家庭教師は派遣エリアが関係ないので、相性の合う先生を全国から探すことができるのも大きなメリットです。
家庭教師は相性が最大のポイントといってもいいくらい重要です。
どんなに教え方が上手くても、どんなにベテランでも、どんなに高学歴でも、生徒と相性が合わなければ成果を出すことは難しいです。
自分が受験する大学出身の先生がいい、どこどこの中学受験を経験した先生がいい、東大医学部の先生がいいなど希望が叶えやすいのもオンライン家庭教師のメリットです。
自宅訪問型はどうしても通える範囲という制限があるため、生徒と相性が合っても紹介できない事が多いです。
家庭教師の変更がしやすい
オンライン家庭教師は実際に会うことは無いので、自宅訪問型と比べると先生の変更がしやすいです。
先生に対して変更したら気まずいという感情が、自宅訪問型よりも薄くなりやすいんです。
しかし逆に言えば自宅訪問型より親密になり難いというデメリットとも言えます。
オンライン授業は向き不向きや好き嫌いがあるので、生徒に合わなければ自宅訪問型に変更しましょう。
機材を無料レンタルしている会社が多い
オンライン家庭教師はネット環境とともに、カメラやマイクといった機材が必要です。他にもタブレットや専用のペンが必要な場合もあります。
そういった機材を無料でレンタルしてくれるセンターも多いです。こういった機材は全て買い揃えるとなると高いので、無料でレンタルしてくれるのは有り難いですよね。
スマホでもOK
オンライン家庭教師は最悪スマホがあればできます。
実際にスマホだけで授業するセンターもありますが、コロナ禍での応急処置としての対応のところが多いです。
パソコンに比べると性能が落ちるので、画面がフリーズしたり、声が聞きづらかったり、画質が悪かったりします。あとはスマホは画面が小さいので文字が見づらいですからね。
きちんと授業のクオリティを下げないためにもパソコンやタブレットがおすすめです。
オンライン家庭教師のデメリット
- 信頼関係が薄くなりがち
- 生徒の様子が把握しにくい
- 授業が中断しやすい
信頼関係が薄くなりがち
やはり最大のデメリットは直接会えないことでしょう。
直接会わないため、信頼関係が薄くなりやすい、構築しづらいといったデメリットがあります。
そのため家庭教師の変更も自宅訪問型に比べると、しやすいというわけです。
生徒の様子が把握しにくい
オンライン授業は画面を通した授業なのでどうしても生徒の様子が把握しにくいのがデメリットです。
家庭教師は生徒の表情、視線、姿勢、手の動き、ペンの動き、下半身の動きなどから今どういう状況なのかを把握しようとします。
下半身なんかは机の下なので画面には映りませんから、把握できません。
こういった生徒が発する理解度や集中力を示す合図を細かく把握できないのは、オンライン家庭教師のデメリットです。
授業が中断しやすい
ネット環境や機材の性能が悪いと授業が頻繁に中断します。
LINEなどでテレビ電話の際に画面がフリーズしたり、音声が聞き取りづらかったりした経験がある人も多いと思います。あれと同じ現象が起こります。スマホだとさらに起きやすいと考えられます。
なのでコロナ禍での応急処置としてのスマホやPCに付いているカメラを使うなどの簡易的なオンライン授業ではなく、きちんとオンライン授業に耐えうる機材を揃えているセンターを選ぶことが重要です。
次はこれらメリットを活かしつつも、デメリットを克服した、おすすめのオンライン家庭教師センターを紹介します。
おすすめオンライン家庭教師
自宅訪問型で有名な家庭教師ノーバスという派遣センターがあります。そこはコロナの前からずっとオンライン家庭教師も行っており、高額な機材も全て無料でレンタルしています。
私の評価としては料金の安さ、機材の提供な、オンライン授業専用システム、授業以外のサポート、東大や慶応、早稲田といったいわゆる高学歴な先生が豊富、といったことから総合的に評価が高いです。
オンライン授業専用のシステムがあるのは非常におすすめです。スマホでLINEを使った授業とは全く違います。
ネッティーはホワイトボード機能やスキャナ機能で授業をよりリアルにするだけでなく、理解度ボタン機能もあるので家庭教師が生徒の理解度を明確に把握することができます。
実は家庭教師だけでなく、学校も含め教育業界ではこの「生徒の理解度の把握」が課題でした。
いかに教える側が生徒の理解度を把握し、授業をリードしていけるかで成果が大きく違ってきます。ミスリードしてしまうと理解していないのにどんどん進んでしまいます。
だから勉強嫌いになる生徒がこんなにも多いんです。
しかし理解度ボタン機能があるので、生徒はボタンを“ポチッ”と押すだけで家庭教師の先生に自分の理解度を伝えることができます。よってミスリードを極力なくすことができます。
またネッティーではノーバスが家庭教師派遣業で培ってきた質の高いサポート体制や東大や早稲田や慶応などの高学歴の人材をそのまま生かしています。
元家庭教師の私から見ても、ネッティーはオンライン家庭教師の中でもおすすめできるセンターです。
ネッティーの更に詳しい調査結果はこちら
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