家庭教師・個別指導塾・集団指導塾の比較表
比較項目 | 家庭教師 | 個別指導塾 | 集団指導塾 |
1.料金が安い | ✕ | ○ | ◎ |
2.高額な教材販売がある | ○ | ✕ | ✕ |
3.1対1で指導してもらえる | ◎ | △ | ✕ |
4.生徒のペースにあわせて 授業を進めてくれる | ◎ | △ | ✕ |
5.授業中に前の項目に戻れる | ◎ | ○ | ✕ |
6.講師が選べる | ◎ | △ | ✕ |
7.生徒にあった宿題の量 を決めてくれる | ◎ | △ | ✕ |
8.生徒専用カリキュラム | ◎ | ◎ | ✕ |
9.講師が頻繁に辞めない | ◎ | ✕ | △ |
10.学生講師が多い | ◎ | ◎ | ○ |
11.プロ講師が多い | △ | △ | ○ |
12.生徒の進行状況の把握 | ◎ | △ | ✕ |
13.性格やクセなど勉強以外 の情報も把握してくれる | ◎ | △ | ✕ |
14.生徒の学力レベルの把握 | ◎ | △ | ✕ |
15.良きお兄さんお姉さん の様な精神的支えになる (信頼関係の構築) | ◎ | ○ | ✕ |
16.授業日程が自分で組み易い | ◎ | ○ | ✕ |
17.当日キャンセルがし易い | ◎ | △ | ✕ |
18.日時変更がし易い | ◎ | △ | ✕ |
19.時間延長がし易い | ◎ | ○ | ✕ |
20.親の教育相談にも対応 | ○ | ✕ | ✕ |
21.ライバルと競いながら 勉強できる | ✕ | ✕ | ◎ |
22.受験や進路情報、 対策問題の情報が豊富 | △ | △ | ◎ |
23.登校拒否生徒にも対応 | ◎ | ✕ | ✕ |
家庭教師が向いているタイプ
家庭教師は完全にマンツーマンですし一番費用がかかるため、「◎」が多くなりました。
家庭教師の方が常に1対1で授業をしてくれるので、集団指導塾や個別指導塾と比べて成果は比較的期待できます。
しかしその分費用もかかるという事です。
最近ではオンライン家庭教師といって、インターネットを使ったオンライン指導を取り入れている会社も多いです。
費用も自宅に派遣するタイプの家庭教師よりも料金が安い場合も多いです。
以下のようなお子さんやご家庭には家庭教師がおすすめです。
- すぐにでも成果を出したい
- 費用よりも効率や成果(受験合格、成績UP)を重視
- 塾のスピードについていけないor塾のスピードが遅い
- 部活などで忙しくて塾に通う移動時間が無い
- 宿題をやらない
- 自習の習慣がない
- 勉強はするが効率が悪るい
- 勉強はするが点数が伸びない
- 親御さんが塾の送迎が難しい
家庭教師を付けるにあたって、まだ何か疑問がある方はこちらで家庭教師に関して細かく情報を掲載しています。
早速、自宅訪問型の家庭教師を探したい方はこちら。
オンライン家庭教師について知りたい方はこちらを御覧ください。
個別指導塾が向いているタイプ
家庭教師ほどではありませんがやはり個別指導塾も費用がかかるため、集団指導塾よりは評価が高くなる結果となりました。
個別指導塾はだいたい講師1人対し生徒1~3人程度で指導が受けられるので集団指導塾よりは生徒個人にあった指導が受けられます。
もちろんその分費用は集団指導塾よりは高くなりますが、家庭教師よりは若干安いです。
注意したいのは個別指導塾で完全な1対1を希望すると家庭教師より高くなるケースも少なくない点です。
以下のようなお子さんやご家庭には個別指導塾がおすすめです。
- 1対1の個別指導が受けたいけど、家庭教師は料金が高くて経済的に厳しい
- 家庭教師のように問題を解いている間もずっと講師に見続けられるのはイヤ
- 集団指導塾のように理解している箇所の解説は不要
- 家では勉強できないけど、集団指導塾もイヤ
- 周囲に勉強する人(仲間やライバル)がいた方が良い
集団指導塾が向いているタイプ
最も費用が安いため自ずと評価も低い結果となりました。
「家庭教師と個別指導塾よりも費用が安い」、集団指導塾のメリットはここに尽きます。
ライバルと競うことができるというメリットは家庭教師や個別指導塾でも、通ってる塾や近所の塾で模試やテストを受けるなどすれば、ある程度の対応は可能なため、昔ほどこの点でメリットを感じる人はいないのではないでしょうか。
また受験情報やその他勉強に関する資料などの情報量に関しても対応してきている家庭教師業者や個別指導塾も増えてきています。
以下のようなお子さんやご家庭には集団指導塾がおすすめです。
- 家庭教師や個別指導塾の費用は経済的に厳しい
- 日頃から自分でも宿題や自主学習をする習慣がある
- そもそも学校のように集団指導でも十分に成果が出せている
もし費用の面で家庭教師や個別指導塾を断念する場合は、授業数を減らしたり、生徒自身が予習復習をして授業では分からない点のみを解説してもらうというご家庭も多いです。
今回の23個の項目を更に詳しく知りたい方はこちら。
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