高校生、大学受験生の家庭教師の料金相場

高校生、大学受験生の家庭教師の料金相場

高校生は大学受験まであっという間なので塾と併用で家庭教師を依頼したり、1~2年生のうちから家庭教師一本で受験に備えている生徒も多いです。

しかし、家庭教師の料金がどのくらいかかるのか気になりませんか?

ということで、全国160社以上の家庭教師派遣業者を調べて高校生、大学受験生の料金相場を算出しました。

 学生・社会人家庭教師プロ家庭教師
高校生、大学受験生3,300~4,300円5,100~7,600円
医学部受験生5,200~5,900円7,300~11,300円

難関大学の受験だと、プロ家庭教師に依頼するケースが多いので料金相場もプロ家庭教師の金額を参考にして下さい。

特に医学部、歯学部、薬学部系の受験に関してはプロ家庭教師の中でも料金が高くなる傾向にあります。

ただし、家庭教師というのは料金が高ければ良い家庭教師と出会えるとは限らないので、その点は注意しましょう!

あなたにとっての良い家庭教師とは、あなたと相性が合っていて教え方が上手い先生があなたにとって良い家庭教師です。

「高学歴だから良い家庭教師だろう」「プロ家庭教師だからきっと良い先生のはずだ」などというのは幻想です。

また、料金が安すぎても優秀な家庭教師にはあまり出会えません。安い時給で働きたいという人はいませんからね。

必ず体験授業を受けてから判断して下さい。もちろん、体験授業だけでは判断できないのでしばらく授業を受けてみて、自分には合わないと思ったら遠慮なく先生を変更して下さい。

家庭教師の変更は無料の業者がほとんどです。変更で料金を請求する業者は選んではいけません。契約する前に必ず家庭教師の変更は無料かどうか確認して下さい。

料金相場の調査方法について

調査方法は至ってシンプルです。160社以上の家庭教師派遣業者の料金を調べるというものです。さらに私の家庭教師経験で培った感覚も考慮に入れています。

シンプルな方法ですが、個人的な感覚だけではなく実際に調べたので結構当たっていると思います。少なくともYahoo!の知恵袋などで書かれている相場よりは信憑性は高いと思います。

(いや、そうであってほしい!(><; そうでないと私の一週間の努力が・・・
これって調査するのに時間と手間がかかるんですよね・・・)

調査するに当たって注意した点は、

  • 1時間当たりの料金で算出する
  • 入会金や交通費などは含めず純粋に授業料のみで算出する
  • 高額教材販売をメインにしている派遣業者は含めない
  • 料金がホームページに掲載されていない業者は含めない
  • その他、私が怪し過ぎると感じた業者は含めない

以上です。

普通の家庭教師の定義

普通の家庭教師の定義は主に学生です。一部の派遣業者は学生家庭教師と社会人家庭教師を一つのくくりとして同じ料金に設定しているところもありました。

逆に学生でも経験値が高かったり、一流の大学(東大とか)の学生だと料金は多少高くなるところもあります。

プロ家庭教師の定義

プロ家庭教師の定義はそのままです。プロ家庭教師の定義は派遣業者がプロとして認めていることが前提です。

プロ家庭教師にも実力の差が結構あるので料金も学生家庭教師にちょっと毛が生えた程度の料金のプロもいれば、中学受験や一流の高校・大学の受験、ハイレベルな内容を指導するプロは、プロ家庭教師の中でも高額になっています。

これらを細かく分けてしまうとせっかくの相場が複雑になってしまうので敢えて分けていません。なので、プロ家庭教師の料金の相場にも多少差があります。

また、「学生・社会人の家庭教師」にしろ「プロ家庭教師」しろ、家庭教師の料金は地域によっても異なります。

傾向としては都会に行けば行くほど高くなります。なので、料金の相場とはいっても多少差があります。

以上を踏まえた上で見て頂くとより参考になると思います。家庭教師の料金の相場を知りたい人はぜひ参考にしてみて下さい。

この記事を書いた人

指導歴6年の元家庭教師。運動も大好きでスポーツの家庭教師も4年ほど経験。趣味はマラソン、筋トレ、バスケ、サッカー、フットサル、散歩、読書、調べ物など。高校受験時に家庭教師を利用した際に高額教材販売にひっかかり中高6年間分180万円を支払う。しかも教材は使用済みというオチ。当時は受験間近で精神的余裕がなく泣寝入りしたという辛い過去を持つ。他の子供達やご家庭にはそんな辛い経験をさせたくない、経験者目線で賢い家庭教師の選び方を広めようとの思いで、この「賢者の選択」を立ち上げる。

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