東大生家庭教師、個人契約と派遣センターの料金相場

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東大生家庭教師の料金相場を個人契約と派遣センター（派遣業者）でそれぞれ算出しました。

また東大生の家庭教師が主に指導対象エリアにしている東京の料金相場と、あとは全国の料金相場とも比較しています。

※料金相場は全て四捨五入して表示しています。

東大生家庭教師、個人契約の料金相場

個人契約	医学部以外	医学部生
小学生	2,700円	4,000円
中学受験	2,900円	4,100円
中学生	2,800円	4,200円
高校生	3,000円	4,500円

個人契約の家庭教師の中でも、東大生に絞って料金相場（平均値）を計算してみました。

家庭教師の個人契約の掲示板から東大を150人以上を調査しました。

また東大生の家庭教師に限ったことでは有りませんが、家庭教師は主に医学部とその他の学部で料金が分かれています。医学部の方が料金が高い場合が多いです。派遣センターでも医学部生は料金を高く設定している業者もあります。

この料金相場に含まれるのは「現役東大生」と「現役東大院生」がほとんどですが、社会人（卒業生、数名の中退者）も含まれます。プロ家庭教師は含まれていません。

プロ家庭教師は出身大学よりも家庭教師のとしての実績で評価される（料金が決まる）ため、今回の料金相場には含めていません。

そもそも東大卒のプロ家庭教師もかなり少なかったです。

続いて派遣センターの料金相場を見てみましょう。

東大家庭教師、派遣センター（派遣業者）の料金相場

派遣センター	医学部以外	医学部生
小学生	5,200円	7,300円
中学受験	5,300円	8,300円
中学生	5,400円	8,600円
高校生	5,800円	9,100円

全国の家庭教師派遣センターの中でも、東大生を専門に派遣しているセンターや東大生家庭教師の料金を別途設けているセンターから算出しました。

個人契約と派遣センターの相場料金を比較

次は東大家庭教師の料金相場を個人契約と派遣センターで比較してみましょう。

比較しやすいように医学部生と医学部生以外に分けます。

●医学部生以外

医学部生以外	個人契約	派遣センター
小学生	2,700円	5,200円
中学受験	2,900円	5,300円
中学生	2,800円	5,400円
高校生	3,000円	5,800円

●医学部生

医学部生	個人契約	派遣センター
小学生	4,000円	7,300円
中学受験	4,100円	8,300円
中学生	4,200円	8,600円
高校生	4,500円	9,100円

東大家庭教師の料金相場は、個人契約と派遣センターでだいたい2倍の差がありますね。

派遣センターの場合はだいたい生徒に合った家庭教師を選抜してくれたり、家庭教師の変更を無料で何度でも行ってくれたり、その他のサポートなどもしてくれるため高い値段になっています。

裏事情を言うと、家庭教師の選抜やその他のサポートは、言葉で言うだけで実質何もやっていない派遣業者も多いと言われていますが・・・。

しかし家庭教師の変更は無料で何度でも可能という業者が多いです。家庭教師は相性が重要なので、そこは多くの業者さんが対応しています。

全国、東京の料金相場と比較

東大家庭教師の料金相場を、全国平均と東大がある東京の相場と比較してみましょう。

東京以外の地域から東大に通っている人もいますが、人によって指導可能エリアに都内が含まれない場合も多いので、比較対象地域は東京に絞っています。

以下の表の「東京の医学部」に関しては、東大医学部生と慶応医学部生のみの料金相場です。

他の大学の医学部生の情報はほぼ見つからず、見つかったとしても要問合せや個別に見積を取らなければならないなど、情報は公開されていなかったため集計できませんでした。

小学生

●派遣センター

派遣センター	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	2,900円	4,700円	5,600円
東京	3,700円	7,200円	6,700円
東大	5,200円	7,300円	無し

●個人契約

個人契約	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	1,900円	2,300円	2,500円
東京	2,100円	2,800円	3,000円
東大	2,700円	4,000円	無し

中学受験生

●派遣センター

派遣センター	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	3,300円	測定不可	5,800円
東京	4,700円	測定不可	7,100円
東大	5,300円	8,300円	無し

●個人契約

個人契約	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	2,200円	2,500円	2,900円
東京	2,400円	3,000円	3,600円
東大	2,900円	4,100円	無し

中学受験の派遣センターの料金に関しては、学生かプロで分けられている場合が多く、医学部生単体での算出はできませんでした。

この学生家庭教師の中に医学部生が含まれている場合がほとんどです。中学受験コースで医学部とその他の学生を分けている派遣センターはほとんどありませんでした。そのため測定不可としています。

一方、東大生専門や主に東大生を派遣しているセンターの場合（赤文字の部分）は、医学部生とその他の学生を分けて料金を設定しているセンターが多かったため算出できました。

中学生

●派遣センター

派遣センター	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	3,300円	6,300円	5,800円
東京	4,100円	8,200円	6,800円
東大	5,400円	8,600円	無し

●個人契約

個人契約	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	2,100円	2,500円	2,800円
東京	2,300円	3,100円	3,300円
東大	2,800円	4,200円	無し

高校生

●派遣センター

派遣センター	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	3,700円	6,700円	6,200円
東京	4,500円	8,600円	7,100円
東大	5,800円	9,100円	無し

●個人契約

個人契約	大学生・社会人	医学部	プロ家庭教師
全国	2,400円	2,800円	3,100円
東京	2,500円	3,400円	3,800円
東大	3,000円	4,500円	無し

全国の派遣センターや個人契約の家庭教師の料金相場はこちら↓

家庭教師の料金相場（200社以上調査）

200社以上の家庭教師派遣業者の料金を調べて相場を算出。小学生、中学生、高校生をそれぞれ「学生・社会人家庭教師」と「プロ家庭教師」の2種類分けて算出しています。後半では私の家庭教師の経験と200社以上の調査結果を通して、「おすすめの家庭教師派遣業者の3条件」と「良い家庭教師の見つけ方」を解説します。

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個人契約の家庭教師の料金相場（3,000人調査結果）

全国3,000人以上の個人契約の家庭教師を調査し、料金相場を算出しました。全国平均に加え、北海道から沖縄まで全国各地域を細かく算出しています（データ不足の地域は合算）。あなたの地元の料金相場も調べられます。また個人契約の料金相場だけでなく、派遣業者（家庭教師センター）の料金相場との比較もしています。

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やはり東大生は全国はもちろん、東京の相場よりもはるかに高い設定になっていますね。

医学部以外の東大生は一般のプロ家庭教師と同等の料金相場になっていますが、医学部生は一般のプロ家庭教師よりもはるかに高いです。

「やっぱり東大生だから高くて当然かー！」と簡単に納得してはいけません。

他人に教えることを生業としているプロ家庭教師と、東大とはいえ社会人でもない一学生がプロと同等か高いというのはおかしくないですか？

本当に東大生というだけで良い家庭教師なのでしょうか？

高学歴の家庭教師は良い家庭教師なのでしょうか？

次はその答えを私の経験からお話します。

東大生は本当に良い家庭教師？

全国でも東大生や慶応生、京大生など高学歴の家庭教師は相場が高いです。

特に東大生はニーズがあるため料金設定を高くしている家庭教師が多いです。東大医学部に至っては一般のプロ家庭教師よりもはるかに高いです。

ここで家庭教師をしていた一つ疑問が湧いてきます。

東大生など高学歴の家庭教師は本当に良い家庭教師か？・・・と。

答えは「イコール（＝）ではない」です。

もちろん東大生がダメとか、高学歴がダメと言いたいわけではないです。

高学歴の家庭教師はあくまでも「自分がその難易度の高いレベルの勉強ができる」だけであって、必ずしも「他人に教える技術に長けている」とは限りません。

教える人が上手い東大生もいれば、頭は良いけど教えるのは全くできないという東大生もいます。自分が賢すぎて、その問題を理解できない生徒が理解できない、なんて先生もいます。

これを勘違いして「高学歴の家庭教師＝良い家庭教師」と思い込んでいるご家庭や家庭教師が多いため、高学歴というだけでこれほどまでに高い料金設定になっているんです。

家庭教師は学力だけでなく、教える技術があってはじめて意味があります。

賢い人と成果の出ない時間を過ごすためだけに大金を出すなんて無駄以外の何ものでもありません。

家庭教師は学歴で決めるのではなく、きちんと成果を出せるかどうかで決めましょう。

東大、京大など高学歴＝良い家庭教師か？

東大生や京大生や医学部など「高学歴＝優秀な家庭教師」だと思っていませんか？それは大きな間違いです。「高学歴＝優秀な家庭教師」とは限りません。この点を勘違いして無駄に高いお金を払っているケースも多いです。家庭教師を選ぶ際はポイントがあります。きちんとした基準で選ぶことでお金も時間も無駄にせず、受験合格や成績UPといった目標を達成できます。逆に高学歴の家庭教師を選んだ方が良いケースもあります。これら高学歴の家庭教師の賢い使い方、優秀な家庭教師の選び方を解説します。

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個人契約と派遣センターはどっちがおすすめ？

結論から言うと、東大生に限らず家庭教師は派遣センター（派遣業者）をおすすめします。

理由は

• 先生と相性が合わなかったらすぐに交代してもらえる（無料の業者が多い）
• センターが仲介に入っているため、トラブルが起きる可能性を減らせる
• トラブルが起こっても業者に仲介してもらって早期解決してもらえる

からです。

こういった無駄な事に生徒や親御さんの大切な時間と労力を奪われないのが派遣センターのメリットです。

逆に言えば、これらに対応できないのが個人契約のデメリットです。

個人契約の場合は、これらを全てご家庭が家庭教師と直接解決していかなければいけません。解決できずにさらにトラブルが悪化するケースも多いです。

家庭教師の変更もできないので、また一から探さなくてはいけません。

よく考えてみて下さい。

本来、家庭教師を雇うのは「受験に合格するため」とか「成績を上げたい」、「もっと賢くなりたい」といった目的からですよね。

個人契約の場合は料金が安い代わりに、こういったデメリットがある事を十分認識した上で選択しなくてはいけません。

こういったデメリットがあるため、私は家庭教師の個人契約はおすすめはしません。

最後に、家庭教師としても優秀な東大生家庭教師を効率良く探せるおすすめのオンライン家庭教師センターを紹介します。

おすすめ現役東大生・医学部生専門オンライン家庭教師センター

効率良く優秀な東大生家庭教師が探せる

単純に東大生だから家庭教師としても優秀というわけではないことは理解できたと思います。

しかし東大生には国内最難関の受験を突破してきた類まれな学力や勝負強さといった他の大学を圧倒する能力がある事は紛れもない事実です。

この国内最高峰の学力や勝負強さに指導力が加わると、まさに“最強”といっていいでしょう。

そこらへんのプロ家庭教師をも凌駕するかもしれません。

だったら東大生かつ指導力の有る家庭教師を選べばいいわけですよね。

一般的な派遣センターにも東大生は在籍していますが、東大生専門の家庭教師センターならさらに多くの東大生が在籍しています。その豊富な東大生家庭教師の中からなら、優秀な家庭教師を効率的に見つけやすいということになります。

東大生を紹介してくれるセンターは複数ありますが、中でも「スタディーコーチ」というオンライン家庭教師センターは現役の東大生、現役の東大医学部生しか在籍していないため、他社よりも効率的に優秀な東大生家庭教師を見つけられるのでおすすめです。

安い料金+全国どこでも対応可能

これまで東大生家庭教師は東京やその近辺の人しか指導を受けられませんでした。

しかしスタディーコーチはオンライン家庭教師なので、インターネットが繋がれば全国どこにいても東大生家庭教師の授業が受けられます。

また東大生家庭教師は料金を高く設定しているセンターが多いので費用面で悩ましいところですが、スタディーコーチは比較的安いのもおすすめの理由の一つです。

医学部生以外はなんと4,000円から、東大医学部生でも最大8,000円ですからね。

スタディーコーチと東大生家庭教師全体の相場を比較してみてください。

高校生で200円ほど相場を超えますが、他は1,000円～1,300円ほど相場より安いです。

●スタディーコーチ

スタディーコーチ	医学部以外	医学部生
小学生	4,000円	要確認
中学受験生	4,000円	要確認
中学生	4,500円	7,000円
高校生	4,500～6,000円	7,000～8,000円

●全国の派遣センターの料金相場

全国派遣センター	医学部以外	医学部生
小学生	5,200円	7,300円
中学受験	5,300円	8,300円
中学生	5,400円	8,600円
高校生	5,800円	9,100円

安く効率的に優秀な現役東大生、現役東大医学部の生家庭教師をお探しの方にはスタディーコーチがおすすめです。