個別指導塾の基礎知識
個別指導塾といっても塾によって指導スタイルは様々です。
1:1や1:2で指導する個別指導塾もあれば、1:10といった大人数を一度に指導する個別指導塾もあります。
まずはどのような指導スタイルがあって、自分にはどのスタイルが適しているか把握しましょう。
賢い個別指導塾の選び方
個別指導塾選びで失敗しない選び方を解説します。最後に選ぶと危険は塾も解説しています。
個別指導塾を選ぶ際の3つのポイントを紹介します。このポイントを抑えておくと成果の出せる塾に出会えるはずです。
個別指導塾の説明会(見学)で塾側に何を質問していいか分からないという方も多いと思います。
以下の記事では11個の質問を用意し、その質問をする理由を解説しています。
この11個の質問に全て嫌な顔せず答えてくれる塾なら良い塾かもしれません。(もちろん回答内容によってはダメな塾の可能性もあります)
まずはその個別指導塾の概要や自分に合っているかなどを把握する3つの質問です。
次には料金、サポート体制、通っている生徒の平均レベルなどその塾の本質的な部分を聞き出す5つの質問です。
これを質問すればだいたいその個別指導塾に通いたいか通いたくないかが見えてくると思います。
最後は個別指導塾の最も重要な部分である講師に関しての質問です。塾選びの肝の部分なのでとても重要です。
選ぶと危険な個別指導塾
これは家庭教師や集団指導塾などでも言えることですが、講師が頻繁にやめる個別指導塾は選んではいけません。
その理由を解説しています。
頻繁に大学生のアルバイト講師を募集している個別指導塾は多いですが、そういった塾は離職率が高いのでしょうか?そういった塾は全て悪い塾なのでしょうか?
ちょっと裏技ですが、求人広告も良い個別指導塾を見抜く材料になります。
料金や授業の質などご家庭側と直接関係する部分ではありませんが、参考になると思います。
生徒の学力アップや成績アップなど質に力を入れず、広告費にばかり力を入れている塾は要注意です。
特に「CMで見たから決めた!」という安易な決め方は成果は出ずにお金だけ出ていくことになるかもしれません。
成績が上がらない原因
個別指導塾で学力や成績が上がらない生徒は何が原因はでしょうか?
私が実際に生徒から相談を受けた実例も踏まえて、学力や成績が上がらない理由を解説していきます。
まず重要なのが生徒自身の努力です。塾にお金を払って通ってれば自然に頭が良くなると勘違いしている生徒や親御さんは案外多いです。
これで学力が上がらなければ塾に責任転嫁する場合もあります。でも結局、成果も得られずお金だけ出ていくのはその生徒と親御さんです。
私の生徒の事例も一緒に参考にしてみて下さい。
次に個別指導塾の選び方自体が間違っている場合のお話です。カギは講師の定着率(離職率)です。
なぜその塾は講師が頻繁に辞めるのか、定着率が悪いと生徒にどんな影響があるのか見ていきましょう。
最後は自分の実力を把握していないケースです。例題をあげて解説していきます。
実力が分からなければ、目標達成までに必要なことが把握できません。これはマラソンでゴールが分からないままスタートするのと同じです。
もし受験生だった場合は不合格という最悪の結果になりかねません。いかに実力の把握が大切か是非理解しておいて下さい。
ここでは私の生徒から直接相談された生徒の本音や失敗例についてお話します。
個別指導塾に通いながらも成果が出なかった生徒たちは何を感じていたのか?
どういった指導をするべきだったのか?
そして最後にはアルファベットすら完璧に書けなかった英語が苦手な生徒が、たった3ヶ月で中学英語を全て習得した事例も紹介します。英検3級にも見事合格しました。
是非参考にしてみて下さい。
個別指導塾の紹介
個別指導塾スタンダードは低料金な個別指導塾として有名です。フォローが充実していたり、オリジナルのカリキュラムが組めたり、親御さんも安心できるようなシステムを導入していたりと、低料金なのに結構充実した内容です。
今回は某個別指導塾で現役講師をしている方に調査してもらいました。
ネット松陰塾はインターネットで学習するシステムです。低料金で学び放題なので人気があります。
森塾は関東を中心とした小中高生対象の一般的な個別指導塾です。「+20点UP保証」という強気の制度があるのが特徴です。
中学受験専門の個別指導塾
家庭教師の項目でも登場した中学受験専門のドクターは個別指導塾も経営しています。
家庭教師ではなく個別指導塾がメインのようです。
個別指導塾ドクターは開成、麻布、筑波大付属駒場、桜蔭、灘といった難関中学受験を専門の個別指導塾です。
講師陣はプロのヘッドハンティングにより中学受験の精鋭を集めています。
中学受験を考えている方にはおすすめの個別指導塾です。